意図してか、意図せざるものかは分からないが、邪剣ソウルエッジは宿主であるジークフリートの武器、すなわちツヴァイハンダーの形状を維持している。 邪剣の真の姿とも言うべきインフェルノの恐ろしさは、過去の戦闘経験、邪剣にまつわる闘争の記憶から、武器の最善の使い方を「熟知」していることにある。もはや技量という概念も及ばぬ存在だが、もし単純に戦闘技術という点で比較したならば、「持ち主」をも超える使い手であることは間違いない。